コスト最優先の思いだったが、新しいお風呂を綺麗に長く使用したいため、浴槽をFRPから人工大理石浴槽に変更。
コストアップになってはしまったが、表面がツルツルしていて、確かに汚れなどが付きにくそうなので人工大理石浴槽に変更して良かったと喜ばれていました。
当初、色などにこだわりは無かったが、折角ならと思い、コストを抑えた形でモノトーンにまとめてみたころ高級感漂うお風呂になって良かったともおっしゃられていました。(浴槽は人工大理石だが、エプロン・カウンターはFRPのままとし、パネルも4面ではなく、1面だけ大理石調柄としてコストが上がらないように考慮・選択しました。)
以前はお湯張りの際に手動でお湯の熱さを調整し、お湯が貯まったら止めに行かなければならなかったのに、ボタン1つでお湯張りが可能になったので、非常に楽になったと喜ばれていました。
砺波市/時代と共に変化してきた浴室の窓。トレンドの窓を無くしたお風呂リフォーム【10232】
長年使用されていたボイラーがついに壊れ、お湯が使用できていないと、お電話をいただいたK様。
ボイラーを交換するにあたり、一緒にタイルのお風呂からユニットバスへの取替も検討されているとの事をお伺いしました。
お湯が使用できないと不便なため、お風呂リフォームの前にボイラーのみ交換する運びとなりました。
工事前は蛇口から浴槽へお湯張りを行う給湯専用のボイラーでしたが、せっかくお風呂が新しくなるならと、自動でお湯張りができるフルオートに仕様を変更し、ボイラー取替工事を行いました。
また、お風呂の現地確認 並びに ボイラー取替時に、以下の点が確認・発覚しました。
②浴室の天井が曲線状になったR天井になっており、屋根の軒下側にあたる浴室の天井高さが低くなっていた。
そのため、通常高さのユニットバスが設置できない可能性も考えられた。(装飾のためのR天井だと思われたが、確証がなかったので。)
③ボイラーを交換した後、確認のためにお湯を使用したら、ものすごい量の赤錆を含んだお湯が吐出され、洗面台の水栓などが目詰まりしてしまった。
現況の窓が、『ユニットバス窓開口可能範囲』をはるかに超えた大きさだったため、小さな窓に交換する必要がありました。
ただ、窓を触ると外壁も触る必要があり、非常にコストアップしてしまいます。今回のリフォームでは極力予算を抑えたいという事もあり、お客様と相談し、最近よくやっている、窓を無くす(塞ぐ)形としました。
タイルのお風呂の場合、ユニットバスとは違い、浴室天井に点検口がなく、更に今回は脱衣室など別の場所からも見る事ができなかったため、現況の天井裏の状態を確認できませんでした。
そこで、外部に見えている梁・桁など、表しになっている部分の寸法を測れるだけ測り、CAD図(展開図)を作成し、大丈夫かどうか推測しました。
結果、通常の天井高のユニットバスを手配しても問題無しと判断でき、ユニットバスを手配できました。
実際にタイルお風呂の解体時に確認したところ、推測して描いたCAD図と、ほぼ同じ状態でした。
給湯配管の劣化がひどく、漏水の恐れもあることをまずはお客様にお伝えしました。
さらに、配管を交換するなら、お風呂入替の今やらないと、後では困難になることをお伝えし、今回は給湯に関してはユニットバスだけでなく、キッチン・洗面台と、すべてやり替える事なりました。
目詰まりした洗面台の部品等は、給湯配管やり替えの後、交換しました。
設置したユニットバスはTOTO サザナです。畳のような柔らかさの「お掃除ラクラクほっカラリ床」が特徴の商品で、膝をついても痛くなく、冬場でも床がヒヤッとしません。
「お掃除ラクラクほっカラリ床」についてはこちらの動画でも紹介しております!(動画の商品はTOTOシンラです)
- 工事内容
- 風呂交換工事、ボイラー交換工事、配管更新など
- お客様名
- K様邸
- 施工エリア
- 富山県砺波市
- 費用
- 200万円(工事依頼当時の金額です)
お客様の声

ツカサクからのコメント

ご依頼いただきありがとうございました。
『開放的な大きな窓』 → 『換気に優れたルーバー窓』 → 『断熱を考慮した小さな窓+目隠しルーバー』→『のぞき防止の観点や、換気よりお手入れ優先で、窓無しに』と、時代の変化と共に移り変わってきた お風呂の窓。
トレンドだと思われるのですが、今回をはじめ、窓を潰すお客様や提案が確かに増えてきているなと、日々感じています。
弊社を信用して頂き、不在の中、工事をさせて頂き、有難うございました。
お陰様でお施主様のご都合を考慮する事なく、こちらの思うタイミングで工事ができたため、いつになくやり易く、作業を進める事ができました。感謝致します。
【10232】
詳細
施工前

施工後

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施工後

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