弊社HPをご覧いただき、エコキュートの取替の件で、ご相談のお電話を頂いたN様。

現状を確認しにお伺いさせて頂いた際に、換気乾燥暖房機の取付も検討されている旨のご要望もお聞きしたので、下記の３点をご説明させて頂きました。

①年数が経過したユニットバスの天井に、現場で追加工し、後付けで暖房換気扇に取替えるのは推奨していない。（経年劣化で破損の可能性が高いため。）
②エコキュートと換気乾燥暖房機だけの取替となると、補助金(こどもエコすまい支援事業)の申請額に微妙に届かない。
③今のユニットバスは、浴槽だけでなく、浴室全体の断熱性能も上がっている為、換気乾燥暖房機を取り付けるなら、新しいユニットバスに取り付けた方が暖房効率が良い。

ご説明させて頂いた結果、補助金の出るこのタイミングに、思い切ってお風呂も入替えるご判断を頂き、当初のエコキュートだけでなく、ユニットバスも入替えて頂ける事となりました。

現場確認時、床下に潜って確認したところ、既存のユニットバスが１Ｆ設置のお風呂にはめずらしく、吊り架台仕様で設置されていました。今回の設置に際し、床に土間を新たに施工し、一般的な設置脚仕様に変更して、設置させていただきました。

既存のユニットバスの天井が低く、換気扇の排気口も低い位置だったため、寸法を測り、ＣＡＤで図面を起こし確認したところ、既存の穴位置のままだと、新しいユニットバスの壁と干渉し、排気に支障をきたす事が判明しました。
低壁仕様も一旦は検討しましたが、天井上部に空間がない訳ではなく、更に天井に黒を採用した点や、現状より天井が低くなるのはという思いより、排気口の位置を変更して、通常の天井高さとしました。（外部に新たに穴を空けたくはなかったがやむなく。）

こどもエコすまい支援事業を利用したためこちらのリフォームは119,000円の補助金対象になりました。

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