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キッチンのワークトップ素材どれを選ぶ?特徴をご紹介!
最終更新日:2025/06/29
公開日:2021/08/17
みなさま、こんにちは!
富山県砺波市、射水市、高岡市の水廻りリフォームのツカサクです。
今回は、キッチンのワークトップについてです。
キッチンリフォームをする際に迷うポイントとして、キッチンのワークトップがありますよね。
もし、みなさまがキッチンをリフォームするならどのワークトップ素材を選ばれますか?
今回は、キッチンのワークトップ素材について簡単にご説明させていただきます
これからキッチンリフォームをされる方におすすめの記事となっておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ステンレスワークトップ
キッチンのワークトップと言えば、ステンレス製を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
今使っているキッチンのワークトップもステンレス!という方も多いかもしれませんね。
ステンレスワークトップは、耐熱性・耐水性・耐久性に優れた、水廻りの設備であるキッチンにはもってこいの素材です。
サビやニオイ、カビなどに強く、シンクもステンレス製にすることですき間のないシームレス仕様にすることができます。
お手入れもしやすく、価格も比較的安価なのも魅力的です。
細かい傷が付きやすい弱点を持ちますが、ステンレスは表面に傷がついてしまっても、空気が触れると表面に膜(不動態皮膜)ができ、ステンレスを保護する特徴があります。そのため、他の金属に比べてステンレスは錆びにくいんです!
また、キズが目立ちにくい加工などを施した商品が増えていますので、万が一傷がついてしまっても安心です。
例えば、クリナップのキッチン「セントロ」では、ステンレスワークトップの表面に細かなドット状の模様を施した「ドット柄コイニング」や細かなライン模様で傷が目立ちにくい「ヘアライン」など様々なデザインが用意されています。砺波市と射水市にあるツカサク店舗ではドット柄コイニング加工のキッチンを実際にご覧いただけますよ!
ステンレスワークっトップは、ほぼ全てのキッチンでお選びいただける定番のワークトップ素材です。
人工(人造)大理石ワークトップ
続いては人工(人造)大理石ワークトップです。
人工の樹脂などを使い、天然石に近い美しい風合いを表現したワークトップです。
ステンレスよりは少し高価ですが、天然大理石と比較すると加工がしやすく安価なのがと特徴です。
人工大理石と人造大理石、名前は似ていますが実は異なる素材になります。
・人工大理石:アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした人工素材
・人造大理石:天然大理石を粉砕し、セメントや樹脂で人工的に固めた半人工素材
人工(人造)大理石ワークトップは天然石のような風合いが特徴で、色やデザインが多様が豊富なため、アイランド型キッチンなどキッチンもお部屋のインテリアの一部にしたい方などにおすすめです。
同じ素材や色のシンクをお選びいただくと、デザイン性が高く、ワークトップとシンクがシームレスなキッチンになりますよ!
デザイン性の優れた人工大理石、人造大理石ですが、どちらも熱にはあまり強くありません。
熱いものをワークトップに直接置いてしまうと、変色や変形などが発生する可能があります。鍋やフライパンなどを置く際には鍋敷きなどをご使用ください。
また、比較的柔らかい素材のため、細かな傷が付きやすくなっていますが、商品によっては細かい傷をスポンジで磨いてリニューアルすることができます。
人工大理石、人造大理石は以下のキッチンなどでお選びいただけます。
人工大理石 | TOTO、クリナップ |
人造大理石 | タカラ、LIXIL、トクラス、パナソニック |
セラミックワークトップ
セラミックワートップは陶器のように高温で焼き上げた素材です。
見た目は人工大理石や人造大理石と似ていますが、耐熱性、耐水性、耐久性に優れ、表面に穴のない無孔質のため汚れなどが染み込みにくい特徴をもつ素材です。
包丁やフォークなどの鋭利なものが当たってしまっても傷はほぼつきません。(むしろ包丁やフォームなどが欠けてしまう可能性があります)
洗剤や汚れなどが付着しても、変色しにくいため、キレイな状態のまま長年お使いいただけます。
表面はざらつきがあり、陶器のような高級感のある質感をしています。
比較的高価なワークトップ素材になりますが、毎日使用しているうちに付いてしまう汚れや傷などのストレスや心配から解放されると考えると、おすすめの素材ですよ!
セラミックワークトップは以下のキッチンでお選びいただけますよ!
セラミックワークトップ |
クリナップ(セントロ、ステディア) LIXIL(リシェル) |
クリスタルカウンター
クリスタルカウンターは、すりガラスのような透き通った美しい仕上げと滑らかな手触りが特徴のワークトップです。
エポキシ樹脂で作られたクリスタルカウンターの透明感は他素材では出せない唯一無二の魅力です。
耐水性、耐熱性などに優れ、固い物を落としてしまっても割れにくいため長く快適にお使いいただけます。
また、細かなキズや落ちない汚れなどはメラミンスポンジなどで擦り落とすことができるのでお手入れ面も安心です。
クリスタルカウンターは以下のキッチンでお選びいただけます。
クリスタルカウンター | TOTO(ザ・クラッソ) |
クォーツストーンカウンター
クォーツストーンカウンターは主成分に天然水晶を使用し、樹脂などで固めたワークトップです。
天然素材の美しさはそのままに、天然素材特有のもろさや汚れやすさという欠点を克服しています。天然水晶が光に当たるとキラキラと輝き、キッチンを上質な空間へ変えます。
高度が高く頑丈なため、鍋などが当たってしまっても傷がつきにくくなっています。また、表面の穴も少ないため汚れが染み込みにくく、お手入れが簡単です。
高級感と存在感が魅力で、特にアイランド型やペニンシュラ型などのオープンなキッチンにおすすめです。
クォーツストーンカウンターは以下のキッチンでお選びいただけます。
クォーツストーンカウンター | タカラスタンダード(レミュー) |
テノールカウンター
テノールカウンターは人工大理石に特殊な樹脂を何層も塗布し、硬化させたワークトップです。
表面はザラ付きがあり、独特の質感をしています。
耐熱性、耐水性、耐久性に優れています。重い物を落としてしまっても割れにくく、熱したフライパンを10分間ワークトップ上に置いても、変色や割れなど起こりにくいなど高い機能性を持っています。
調味料などをこぼしてしまっても、汚れが染み込みにくいのでサッと拭き取れます。
テノールカウンターは以下のキッチンでお選びいただけます。
テノールカウンター | トクラス(コラージア) |
天然木ワークトップ
2025年9月よりクリナップ ステディアでお選びいただける天然木ワークトップです。
本物の天然木を使用したワークトップのため、表面の柄は1点ものです。他素材には出すことのできない天然木のあたたかみが魅力です。
キッチンの扉デザインやサイドテーブルと色味などをあわせて、デザインや雰囲気を統一することが可能です。
天然木を使用していますが、表面には5層のウレタン塗装を施し、水が染み込みにくく、傷がつきにくいように工夫が凝らされています。
水まわりで毎日使用することを想定して、掃除のしやすさ、清潔さなど他ワークトップと同様の性能を持っています。
天然木ワークトップは以下のキッチンでお選びいただけます。
天然木ワークトップ | クリナップ(ステディア) |
キッチンのリフォームするなら?
以上、キッチンのワークトップについて簡単にご説明させていただきました!今回ご紹介したメーカー、商品は一部のみとなります。ご了承ください。
キッチンのワークトップ選びの参考になりますと幸いです。
キッチンを選ぶ際には、まず今のキッチンの不満点やどうしても譲れない部分などを挙げておくのがおすすめです。
毎日使う箇所になるキッチンのワークトップは、とても重要な部分になるかと思います!後悔のないようにいろいろな素材を比較してみてくださいね!
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